今回の記事では言語化の大切さについて書こうかと思います。
私は言語化大好き人間です。
で、言語化するとどんな良いことがあるかっていうと
- 頭が良くなる
- 人に対する説明も上手くなる
- 世の中の解像度が上がる
- 様々な物事への理解が深まって生きてて楽しくなる
といったあたりがありますので、
読めばそのあたりのメリットが受けられるかなと。
解説していきます。
そもそも言語化ってなに?
言語化、まぁわかってる人には言うまでもないことだとは思いますが
一応説明しておきます。
言語化っていうのは
「なんとなく思ってることを言葉にすること」
です。
例えばですけど
「何でラーメン屋Bに行ったの?」
っていう質問に
「なんとなく」
ではなくて
「本当は一番好きなラーメン屋Aに行きたかったが、雨が降っていた。傘を差してラーメン屋Aに行くこともできたが、面倒くささと、家から近いラーメン屋Bに行くことの手軽さを天秤にかけた結果、ラーメン屋Bでいっかという結果になり、ラーメン屋Bを選んだ。」
みたいな感じです。
これは簡単な例ですけど、もっと難しいテーマで言語化されることがほとんどです。
言語化ってどんな感覚でやっている?
私は言語化はイメージとしては
ぐちゃぐちゃに絡まった紐を解くような感覚
でやっていますね。
何か自分の中でモヤモヤと感じたこと、
うまく整理しきれていないもの、
うまく分割できていないもの、
つまりは絡まった紐のようなものがあって
それをていねいに考えていくことでスッキリと分けることができて
「あー絡まっていた紐をほどくことができた!」みたいな
そういう快感を得ています。
この気持ちよさがあるから私は言語化が好きなんですよね。
趣味といってもいいくらいです。
なぜ言語化することに意味があるのか?
なぜ言語化することに意味があるのか?
ですが、
これに対する答えは
思考を積み上げていくことができるから
だと考えています。
人類は知識の積み重ねで発展してきました。
考えてみてほしいんですけど、スティーブジョブズも1800年とかに生まれていたら
絶対アップルを作れていません。
1人の人生で
- 液晶パネルを発明して
- タッチパネルを発明して
- バッテリーを発現して
- 通信技術を発明して
なんて無理です。
人間、1人でできることには限界があります。
しかし、人間は全部を自分の人生で開拓していく必要はなくて
先人が既に考えたものも使うことができます。
人類全体で知識を積み上げていくということができるということですね。
ちなみにちょっと難しい話をすると、なんでこれができるかっていうと
人間は言語があるから、
そして言語で記述して保存する方法があるから、ですね。
動物は人間ほど複雑な言葉を持ちません。
「うっっざしね」→「ガルルルル」
「悲しい…」→「くーん…」
くらいしかないです。
ですから何か発見があったとしても、それをうまく共有することができずに
結局次の世代に生まれてきた個体はまたゼロから学んでいかなければなりません。
だから動物たちは世代が変わるごとにステージの進みがリセットされています。
マリオを毎回1-1から攻略しなければいけないというような感じで、いつまでたってもある程度までしか先に進むことができないのです。
一方で我々は先祖達がマリオを8面まで攻略してくれたら
次、我々は9面から始めることができるので
これの積み重ねで1000面とか2000面まで進んでことができるといったような感じですね。
もちろん動物達も遺伝子レベルで学習が刻まれていくことによって成長することはできます。
例えばトラは本能的に狩りの仕方を覚えているなど。
とはいえ、やはり後世に伝えられるもののレベルの高さには限界があります。
液晶パネルの作り方みたいに複雑な情報になると遺伝子だけで伝えることはまず無理でしょう。
で、人間だけが言語によって複雑な情報を共有することができました。
しかし保存する技術がない時代はひたすらおしゃべりで伝えていくしかなかったので、
人間の記憶力も限界があるし、
語って伝えられる人が途絶えたらそこで知識の継承というのが途絶えたので
微妙だったわけですが、
紙(パピルス)が登場したことで情報を保存することができるようになりました。
現代ではさらに発展して
保存する方法は紙以外にもデジタルデバイスなど様々ありますね。
で、スティーブジョブズは今の時代に生まれていたから
これまでの人達が開発してきた技術を組み合わせて
さらにその先のiPhoneを作るというステージに進むことができたわけですね。
で、言語化して知識を積み重ねるということは
これを個人の規模でやるということです。
言語化すると、1回考えたところまで知識を保存することができます。
となると、次また同じようなテーマで考えごとするときに
前回考えたところまではもう一度考える必要がなくて
その続きからセーブデータを引き出すような感じで始めることができるのです。
パソコンやスマホのキャッシュも近いかもしれません。
パソコンやスマホは1度開いたページにはキャッシュというものが保存されて
2回目開くときにはパッと一瞬で表示できるようになります。
そんな感じです。
言語化して1度丁寧に考えた内容というのは
2回目パッと一瞬でロードすることができるんですね。
で、言語化なのですが
頭の中で考えるだけじゃなくて
ちゃんと文章にして書き留めたほうがよいです。
文章として書き留めるのは何が強力かというと
保存が強烈に行われるところにあります。
文章にしないで頭の中で考えるだけだと堂々巡りになりがちなんですよ。
Aを考えて→Bを考えて→Cを考えて→Dを考えて→Eを考える
この辺りでどこまで考えたか忘れちゃって
またAを考えて→Bを考える…
なんかずっと考えてめちゃくちゃたくさんの量を考えたような気がするけど
整理してみると実はABCDEしか考えていない!みたいなことになっちゃうわけですね。
だけど言語化してしっかり書き留めて整理していくと
「ABCDEまで考えたのか俺は。」
というのがはっきりするわけです。
もちろん頭の中でただ考えるだけでも多少は考えは深まることでしょう。
しかしイメージとしては100考えたとしてもそのうち10ぐらいしか残らないというようなイメージですね。
一方で言語化して書き留めた場合は
100考えたことのうち90くらいを書きとめて頭の中に保存できるといったようなイメージです。
しっかりと頭の中に情報を刻み込むことができるから、
次また同じようなことを考えるときに続きから考えることができるのです。
言語化をしてなければまた毎回一から考えなければいけません。
だからどれだけ考えたところで思考の深さが深まらないということになってしまうわけです。
言語化したら横展にも使える
言語化したものの、この知識のストックっていうのは
横展にも使えます。
もちろん前まで考えたことと同じテーマで
続きから考えるということもできるのですが、
別のテーマのことを考えているときに
「あれ、これって似た構造だな。」というのを引っ張り出してきて考えることもできるというわけです。
先程の「個人で言語化することで知識をストックしていくこと」と、
「人類は知識を継承してきたから世代を経るごとにどんどん進歩していってる」というのは似てるな、とか
まさにこれですね。
この世の中には思った以上に
表面は違うけど、構造はめちゃくちゃ似てる
というものがたくさんあります。
で、たとえ新しいテーマについて考えるときでも
「あれ、これって構造は一緒じゃね?」
みたいなことに気づいたら
過去に考えたものをほぼそのまま転用して使えるというわけです。
普段から言語化癖のある人が
人と話してるときに新しく出てきたテーマに関してもポッとめちゃくちゃ話せるのは
この言語化のストックが脳内にめちゃくちゃあって
どのテーマについての話が出てきても、過去に言語化した知識のストックの何かしらにかする確率がめっちゃ高いからというのが理由でしょう。
まとめ
というわけで、今回は
言語化ってそもそもどういうものなんだっけ?って話と
言語化がなぜ重要な効果を持つのか?について書きました。
言語化が大事とよく言われますけれども、
なんで大事なの?というのに触れられてることは少ないように感じます。
今回解説した内容を理解して
「言語化ってそんなに効果あるんだ!」
というのを理解すれば
今後もっと言語化がしたくなることでしょう。
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私のブログを読んで
「やまーって人、いったい何者なんだ?」
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